written by くしろCOTO 編集部

開設・開局にあたって

「くしろCOTO」「くしログ」開設&開局のごあいさつ

2020.12.24

  • #スペシャル

くしろの新しい情報の「窓口」として

はじめまして。
くしろCOTO編集部 編集長 及び くしログ 総合プロデュースを担当致します、大野と申します。
この度、経済産業省支援策であるコロナ対策商店街支援事業「GOTO商店街」の採択事業として、くしろ地域の商店街や事業者様の活性化を目的とし、中心市街地を構成する3団体が中心となり事業を実施させて頂く事となりました。
くしろ地域に住み暮らす人々や事業を営む方々に対して、現在の厳しい経済環境と不安が広がる状況の中で皆がこころから愛している地元を改めて「知ってもらう」「もっと身近に感じてもらう」「地元から地元民から伝えていく」ひとつの「つながりの場」として、くしろ地域の情報を集約できる「窓口」としてサイト開設ならびに放送局の開局という方法で伝えていきます。

コロナ禍での「つながり」のあり方

毎日のように新型コロナウイルス感染症のニュースが報じられています。
「正しい」「正しくない」様々な情報に色々な意見が飛び交っているように、今回起きている事に正しい「正解」はどこにあるか。それは誰しもがわかりません。
会って話し言葉を交わしたり、長い時間を共に過ごしたり。
今までの日常だった温かな「つながり」は、今はなるべく控えなければならない状況におかれ、多くの人が非日常とも言える毎日にある種の「生き辛さ」や「不安感」を抱えているのも事実です。
情報に触れる機会もリアルなつながりからバーチャルなつながりへと急速に移行し、新しいコミュニケーションのあり方を前向きに捉える人や活用する人、一方で適応に苦慮し孤独感を味わってしまう人がいるなど、変化に伴う様々な影響が出てきているのも事実ではないかと考えています

情報をつなげ「寄り添う気持ち」を広げていきたい

この状況下の中、SNSを始めとしたそれぞれの「情報コミュニティ」から、現状や暮らし方・生き方・現在の気持ちなどを知る機会が必然と多くなってきていると感じます。
事実に基づく情報も中には根拠のない情報もあるでしょうし、純粋な感情としての喜びや不安の吐露であったり、そこでつながっている人と情報を共有しそれぞれの物差しで様々な事柄を判断しているのだと思います。
つながりのあるコミュニティの情報を、それぞれのコミュニティだけで共有するのではなく、地域に住み暮らす人々の情報コミュニティとしてつなげていく。
それが、身近を知り・身近を感じ・誰かに寄り添うことのできる方法論のひとつであると考えています。

つながりの窓口「くしろCOTO」

身近を伝える「くしログ」

わたし達が作り上げるメディアはプロが作るメディアではありません。
住み暮らす地元の人々のよって創り上げるメディアです。
時に不確かな情報発信や誤解を招くようなこともあるかもしれません。
それでも生活者目線のローカルメディアとして努力を重ねながら
「つながり」を大切にした情報をお届けしていければと考えています。
身近な人に聞いた商店で買い物をし、家族や友人と行きつけのお店で団欒を過ごし
地元の事業者が希望を持って商売に励み、手と手を取り合い営みを続けていく。
そんな少し昔の「あたり前だった日常」を、前向きな「あたらしい日常」にできるよう
今の時代に合わせた方法で、わたし達は歩みを進めていきます。
皆様のご協力とご支援、あたたかなお気持ちを頂ければ幸いです。

関係者を代表してご挨拶と替えさせて頂きます。

くしろCOTO編集部・くしログ放送局 : 大野良太

申請団体:北海道社交飲食生活衛生同業組合 釧路地区本部 本部長 前田秀幸 ・釧路末広振興会 会長 坂入信行 ・くしろ北大通商店街振興組合 理事長 佐藤公一郎

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